おかひろブログ

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伊坂幸太郎おすすめ4作品

読書の秋なので、私が好きな作家「伊坂幸太郎」の作品を紹介したいと思います。

本がスキな人なら知っている方も多いのではないでしょうか。また、映画化された作品も多いあるので、読んだことないけど、映画で見た!て方もいるのではないでしょうか。

 

私が好きな理由

〇独特の世界観と個性豊かなキャラクター!

〇各作品でキャラクターがリンクしており、それを見つけるのが楽しい!

〇伏線の張り方、回収が上手い!

など伊坂さんの作品はほんとに魅力的です。

 

伊坂幸太郎さんの作品を読んだことのない人が楽しめる作品を紹介します。

 

 

陽気なギャングが地球を回す

この作品は、私が初めて読んだ伊坂さんの作品なのですが、

この作品が初めてだから伊坂さんの作品にハマれたのかもしれません。 

 ストーリー

ロマンはどこだ!?
人間嘘発見機、演説の達人、天才スリ、そして正確な体内時計を持つ女。この4人の天才達は「人を傷付けない」ことをポリシーとする銀行強盗だった。その戦歴は百発百中……のはずが、思わぬところで誤算が生じ、せっかくの「売り上げ」を逃走中の現金輸送車強盗犯に横取りされてしまう事に。そこで彼等は奪還に動こうとする。

陽気なギャングが地球を回す - Wikipedia

 この作品の特徴は、個性豊かなキャラクターとユーモア溢れる会話が魅力ではないでしょうか。また、テンポもいいので最後まで飽きずに読むことができると思います。

続編として「陽気なギャングの日常と襲撃」が、その続編「陽気なギャングは三つ数えろ」がありますので、そちらもぜひ読んでみてください。

 

アヒルと鴨のコインロッカー

あらすじ

椎名は引っ越し先のアパートの隣人・河崎に「本屋で広辞苑を盗まないか」と誘われる。断りきれなかった椎名は本屋から広辞苑を奪う手伝いをさせられてしまう。その計画の後、河崎やペットショップの店長をしている麗子から2年前の話を聞かされることになる。

アヒルと鴨のコインロッカー - Wikipedia

 

この作品の特徴は、現在と2年前の物語との2つの軸で話が進んでいきます。

この2つの時間軸が少しずつ絡み合っていき、最後には予想もしていない結末に驚かされると思います。

作品の「アヒルと鴨のコインロッカー」というタイトルは読み始めたときは意味が分からなかったのですが、最後でやっとタイトルに込められた意味を知り感動しました。

この作品は浜田岳さんと瑛太さんで映画化もされています。映画も見たのですが、原作に忠実な内容となっており、楽しめました。

 

チルドレン

あらすじ

「俺たちは奇跡を起こすんだ」独自の正義感を持ち、いつも周囲を自分のペースに引き込むがなぜか憎めない男、陣内。彼を中心にして起こる不思議な事件の数々――。何気ない日常に起こった5つの物語が、一つになったとき、予想もしない奇跡が降り注ぐ。

チルドレン - Wikipedia

この作品の特徴は、短編小説のふりをした長編小説なのですが、あらすじにも書いてある通り、5つの物語が絡み合って、一つの大きな物語を作っています。

あとは、この作品に出てくる「陣内」という家庭裁判官のキャラクターの濃さではないでしょうか。ほんとうにインパクトが強いです(笑)

この作品を読めば、伊坂さんの作品のキャラクターにハマること間違いなしです!

 

オー!ファーザー

内容

一人息子に四人の父親!? 由紀夫を守る四銃士は、ギャンブル好きに女好き、博学卓識、スポーツ万能。個性溢れる父×4に囲まれて、高校生が遭遇するは、事件、事件、事件――。知事選挙、不登校の野球部員、盗まれた鞄と心中の遺体。多声的な会話、思想、行動が一つの像を結ぶとき、思いもよらぬ物語が、あなたの眼前に姿を現す。伊坂ワールド第一期を締め括る、面白さ400%の長篇小説。

https://www.amazon.co.jp/dp/4101250278/ref=dp_return_2?ie=UTF8&n=465392&s=books

 この作品は主人公の由紀夫に4人の父親が居て、由紀夫と母親と4人の父親が一緒に住んでいる設定です。

「どんな設定やねん!!」とツッコミたくなりませんか?笑

設定だけでもすごく面白そうじゃないですか?笑

1ミリでも面白そうと思ったらぜひ読んでみて下さい!

あと、この作品の特徴としては、伏線の回収ではないでしょうか。ラスト50ページは、一気に読んでしまいたくなります。

 

まとめ

以上が伊坂幸太郎さんの作品を読んだことない人におすすめする4作品です。

今回、紹介した4作品の他にも「重力ピエロ」「グラスポッパー」「ゴールデンスランバー」など読み応えのあるものばかりなので、気に入った方は読んでみて下さい。