自己肯定感を高める方法を考えてみた
「逃げるは恥だが役に立つ」、略して「逃げ恥」にハマっているおかひろです。
このドラマをご存知でしょうか?もともとの原作は漫画なので、ドラマを知らなくても漫画なら知っている方もいるのではないでしょうか。
内容を簡単に説明すると
彼氏なし、仕事なしで「誰からも必要とされない辛さ」を日々感じている主人公の森山みくり(新垣結衣)があることがきっかけで、恋愛経験のない独身サラリーマン・津崎平匡(星野源)と「雇用主=夫」「従業員=妻」の関係で契約結婚をする話です。
4話では、2人が一緒に住み始め、お互いが好意を持つようになってくるのですが…(気になる方はドラマ・漫画を見てみて下さい)
その中で自己肯定感という言葉が出てきたので調べてみました。
自己肯定感とは
自己肯定感とは、自分を肯定する感情のことです。
つまり、自分を認める気持ちのことです。
自尊感情も同じような意味を持っており、
自分の人格を大切にする心のことです。
セルフエスティーム(self-esteem)と言います。
ドラマの平匡は、恋愛に対して自己肯定感が低く、自分が傷つかないよう、みくりに対して先に壁を作ってしまいます。
自己肯定感が低い人の特徴
・自信がない
自分には能力がないと思い込んでしまい、何をしてもうまくいかないとマイナス思考になってしまいます。また、失敗にばかりとらわれてしまう。
・向上心がなく、行動が消極的
どうせ出来ないからと決めつけて、新しいことに挑戦しない。恋愛面でも同じで「どうせ彼女は僕のことを好きになるはずがない」と決めつけて、恋愛することを怖がっている。
・自己嫌悪が強い
自分がここにいてもいいのかという不安に襲われる。たとえば数人の仲間で集まっている時、自分はここにいるけれど皆にウザイと思われていないか不安になる。
・褒められると居心地が悪くなる
どんなに褒められてもお世辞だと解釈してしまう。自分が人から褒められるわけがないと思い込んでいるため、たとえ褒められても素直に喜べない。
・自分を責める
何でも自分のせいだと決めつけたり、何かにつけて自分を責める。
・他人と比べてしまう
自分と他人を比べてしまう。また、自分の悪い部分にばかり目が行き、自分はできが悪いと思い込むんでしまう。
自己肯定感を高めるには
・自分自身を認める
「身勝手な性格」は「主体性がある性格」とも言えることができるように、同じ物事でも、人によって見方や感じ方によって異なります。ある角度で見たら「短所」になり、また「長所」にもなるのです。
また、コンプレックスも同じように、自分からしたらコンプレックな部分でも他人からしたら魅了的に映ることだってあります。
長所や短所を認め、自分を好きになっていきましょう。
・自分の得意なことを伸ばす
自分が得意なことを伸ばすことで自信につながります。
・成功体験を積み重ね、自信につなげる
自己肯定感が低い人は、失敗体験や人に貶された記憶ばかり残っており、何をやってもダメだと思ってしまうのです。その数々の記憶を塗り替えために成功体験を積み重ね自信をつけていくのです。
・他人と比較することをやめる
他人は他人!自分は自分!なのです。他人と比べて自分に自信を失くす必要はありません。たとえ、他人より劣っている部分があっても気にする必要はありません。
まとめ
自己肯定感が低いと恋愛や仕事、対人関係などで自信が持てず、生きるのが楽しくなくなります。
長所や短所を認めて自分を好きになれば、考え方も変えることができる。
人生は一度きりしかありません!
一度きりの人生だからこそ、自己肯定感を高め人生を楽しみましょう。