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裸で寝ることで得られる6つのメリット

 

裸で寝ると体に良いという事を聞いたことはありませんか?
裸で寝ると風邪を引きそうなど抵抗があると感じますが、調べてみると健康や美容に良いことだとわかったので、紹介します。 

アメリカでは1割の人が裸で寝ている

アメリカ睡眠協会の調査によると、イギリス人は30%、アメリカ人は12%の人が裸で寝ています。それに対し、日本人でいつも裸で寝ると答えた人は、ほぼ0%だったそうです。
しかし、芸能人で裸で寝ているということを公言している人が多く、叶姉妹さんや中村アンさん、宮沢りえさん、長澤まさみさんなどがいます。
日本でも裸で寝ている人って意外に多いかもしれませんね。

 裸で寝ることのメリット

①睡眠の質が上がる

人の身体は体温が低い時に熟睡できるようになっています。
オーストラリアで行われた研究で、不眠症は体温調節が上手く出来ないため起こることが分かっています。逆に体温調節が上手くできている場合は睡眠の質が上がり、熟睡出来ることも分かっています。
裸で寝ることで、体温の上がりすぎを防げるため熟睡に繋がるのです。

 

②アンチエイジング効果

部屋の温度を21度に保って裸で寝ることで、メラトニンというアンチエイジング効果のあるホルモンが分泌されるのです。
メラトニンは涼しい環境でよく働くため寝ている環境が暑すぎると体温が上昇してしまいホルモンが分泌されにくくなるのです。
裸で寝ることで、肌の代謝が活発になるため美肌効果や髪質を上げるなど女性にとっては嬉しい効果があります。

 

③幸福を感じ、ストレス解消

裸で寝ることで、オキシトシンという幸せホルモンが活発になります。
オキシトシンが分泌されるとことで「幸せな気分になる」「脳・心が癒され、ストレスを緩和する」などの効果があります。また、うつ病にも効果があると言われています。
パートナーと一緒に寝ることによってオキシトシンの効果が高まり幸せな気分で寝ることが出来ます。
アメリカの調査によれば、「裸で寝るカップル」の方が「パジャマを着て寝るカップル」よりも幸福度が高いという結果も出ています。

 

④健康的な身体を維持する

睡眠不足など十分な睡眠がとれていないとコルチゾール値を上昇させます。コルチゾールはストレスに反応して分泌されるホルモンで、分泌される量によっては、血圧を高める、免疫力の低下、食欲の増加などをもたらします。

裸で寝るで、睡眠の質が上がることからコルチゾール値を安定的に維持できるのです。そして、コルチゾールを制御することで、食欲を抑え、脂肪を燃やせて肥満防止につながります

 

⑤感染症の予防

女性の75%が生涯に一度はカンジダ症になるといわれています。デリケートゾーンは暖かく、湿っているため細菌が繁殖しやすいのです。
裸で寝ることで通気性が良くなり、感染症の予防に繋がります。

 

⑥男性の精力を増大させる

精巣の働きが最も活発になる温度は、31~33℃なのですが、寝ている時にパジャマを着ていると温度が上がりすぎてしまいます。

裸で寝ることで通気性が良くなり、適温を保ちやすなることによって成長ホルモンを分泌している精巣の働きを高め、精力アップに繋がるのです 。

 

 裸で寝ることの注意点

①寝相が悪いと布団から出てしまうと、身体が冷えすぎてしまう。

②シーツが汗を吸うので汚れやすいため衛生面にはしっかり気をくばる必要がある。

③地震・家事などの災害時に避難が遅れる。

どれも生活面での注意点なので、「布団を大きいものにする」「シーツをこまめに洗う」「着替えを近くに置いておく」など工夫次第で対応できるのではないでしょうか。

 

まとめ

裸で寝ることで睡眠の質が向上したり、美容・健康に良いなどいろいろなメリットがあります。

この機会に始めてみてはいかがでしょうか?

ただし、冬の寒い時期から始めてみようという方は、風邪には気をつけて下さい!

まずは、「パンツを履かずに寝る」から始めて、次に「上半身のみ着て寝る」など段階的にやってみてはいかがでしょうか?

それでは、よい睡眠ライフをお過ごしください!